フィッティングとは


VIEWSの考える
フィッティング2つの想い

1.フィッティングという単独の技術はない

例を挙げると、あるチェーン店で多くの店員がフィッティング技術を高めるために切磋琢磨しています。そして、フィッティング技術が高まり、フィッティング専門職まで務めるようになりました。

では、そのフィッティング専門職の方は「かけ心地」を合わせることのみ特化しているのでしょうか?
わたしは、その方はフィッティング以外の視力の測定・レンズ加工・販売すべての技術が高い方だと思います。

遠近・中近・近々を主に多種多様な累進レンズが市場にある現代では、かけ心地の調整技術はもちろんのこと、レンズ選定への提案や決定したレンズ位置の調整などもフィッティングには必要な技術となっています。

フィッティングは、視力の測定・レンズ加工・販売のすべてに精通した総合的な技術です。

2.新品のフレームを傷めずにユーザーに届ける

眼鏡店では、お客様がお求めになったフレームをフィッティングします。
お客様の頭部形状は千差万別、頭部の横幅(左右耳の付け根上側)だけでも大きい・小さい・左右差などがあり、メガネの幅は〇〇㎜に調整すればすべての人に当てはまる!などはありません。

フィッティング調整の正解は、合わせる頭部形状ごとに変化すします。これが、かけ心地の調整に高い技術が必要といわれる要因です。

フィッティング(かけ心地の調整)に必要な技術は、フィッティングの「ゴールが判る」「いま、何が問題なのか判る」「これから、どう調整すれば良いのか判る」という判断力です。

この判断力を持たずにフィッティングをすると、とかく時間がかかります。いつ終わってよいかの判断をお客様に委ねます。原因はパッドではないのにパッド調整をずっとしてます。極めつけは、お求めいただいたフレームを何手も曲げて傷めます。
判断力を身につけるメソッドもVIEWSにはあります。